埼玉県の社会福祉法人(保育・学童・障害福祉/複数県に施設を展開)本運用中(2026年10月から)
入金の突き合わせ
引落し依頼データの作成と、結果の照合
これは「請求の台帳と入金の一覧を、一件ずつ突き合わせる仕事」です。製造・卸・建設の売掛金の消込も、同じ形をしています。
Before
引落し依頼のデータ3,000行超を、毎月すべて手で打っていた。戻ってきた引落し結果は、台帳と目で照合していた。
After
台帳から依頼データが出る。結果は世帯単位で自動で突き合わせ、人が見るのは、差が出た行と入力が必要な行が中心。振込のお願い文書も自動で作る。
- 3,000行超の引落し依頼データが、台帳から34〜49秒で出ました(本番環境での実測。手で打っていたころの所要時間は測っていません)。
- 先方が実際に銀行へ送った依頼データと比べて、3,145件中3,122件(99.3%)が一致しました(2地区839世帯の実データでの検証)。
- 経理担当の「未入金」の判定とは、38件中37件が一致しました(同じ検証)。
- 10月分は本番環境で作成し、経理の手作業分と3,484件中3,481件が一致しました。一致しなかった分は、先に振込があった、送付後に台帳が更新された、など原因をすべて特定しています。
- 振込のお願い文書は、9月分で155通(79施設)を自動で作りました。
実際の画面(中身は検証用の架空データ)。引落しの結果を突き合わせると、確認が必要な行だけがこのタブに並びます。
介護事業者(デイサービス)実証段階(2026年9月時点)
帳票の自動生成
介護ソフトの出力から、実施記録と月間報告書を作る
これは「システムに入っているデータを、提出先の様式に合わせて人が写し直す仕事」です。検査成績書や工事報告書にも、同じ仕事があります。
Before
介護ソフトの中にあるデータを、保管・提出のためだけに人が帳票へ写し直していた。
検証では
ソフトから出力したPDFを読み、実施記録と月間報告書を自動で作った。
- 1店舗・1ヶ月分で、利用者223名分の帳票を自動で作りました。そのうち個別の実施記録が要る97名分は、716件です(2026年9月の実証)。
- 人が作った帳票と比べて、検証しています。
- 実証段階です。本番の導入ではありません。
社会福祉法人とNPO法人(2法人)2026年10月から順次受付中
申込フォームとkintoneの連携
受付から台帳まで
これは「お客様や取引先から受けた申込を、社内の台帳に載せる入口」です。どの業種にもあります。
Before
市販のフォーム連携ツールを使っていたが、更新費用が重かった。
After
保護者向けの入所申込フォームをお客様名義の環境に作り、kintoneへ自動で登録する。添付ファイルは自動で圧縮する。市販ツールの更新はやめた。
- 設問121項目の申込フォームを、県別に15種類作りました(2026年10月から、自治体ごとに順次受付を開始)。
- 受付の実数は、受付が始まってから追記します。